ヘナ染めの仕組み

ヘナ染めの仕組み

ヘナ染めの仕組みは、簡単に言うと植物の色素が髪のタンパク質に結びついて染まるというものです。

1. ヘナの葉の色素が働く

ヘナの葉には「ローソン」という天然色素が含まれています。
ヘナ粉に水などを加えると色素が溶け出し、髪に塗ることで髪の主成分である**ケラチン(タンパク質)**と結合します。

2. 髪の表面にコーティングするように染まる

化学染料のように髪の内部に入り込んでメラニン色素を脱色するのではなく、ヘナの色素が髪の繊維に絡みつくように定着します。

そのため、

  • 髪が傷みにくい
  • ハリ・コシを感じやすい
  • ツヤが出やすい

と言われます。

3. 白髪と黒髪で発色が違う

  • 白髪 → ローソンの色が出て、オレンジ〜赤茶系
  • 黒髪 → 元の黒に重なり、光に当たると赤みが見える程度

4. 時間を置くほど染まりやすい

ヘナは塗ってすぐ完成するタイプではなく、髪の中で色素が定着する時間が必要です。
一般的には1〜3時間ほど置くことが多く、染めた直後より数日後に色が落ち着くことがあります。

5. ヘナ+インディゴの場合

黒〜自然なブラウンに近づけたい場合は、

  • ヘナ:オレンジ色の土台を作る
  • インディゴ:青〜藍色の色素で重ねる

という仕組みで、茶色〜暗めの色を作ります。